プリークネスS(2016)結果:ラニは・・・。
本日、朝に米国競馬3冠レース第2戦・プリークネスS(2016)が米国ピムリコ競馬場で行われました。
ケンタッキーダービー馬で8戦8勝のナイキストが1番人気。
同2着のエグザジャレーターが2番人気。
日本から出走のラニは今回も空気のような扱いでした。
プリークネスS(2016)レース映像
レースは人気のナイキストが主導する超ハイペースで流れて、2番人気のエグザジャレイターは中団から好位追走。 ラニは今回も後方からレースを進めます。
プリークネスS(2016)レース結果
①エグザジャレイター
②チェリーワイン
③ナイキスト
④ストレディヴァリ
⑤ラニ
今回のプリークネスSは実況でも言われているとおり、人気のケンタッキーダービー馬ナイキストが超ハイペースで飛ばす流れで、そのナイキストは踏ん張り切れずに3着。
前々走、同じく泥んこ馬場のサンタアニタダービーを6馬身差でぶっ千切っていたエグザジャレイターが直線抜け出して完勝。ケンタッキーダービー2着からの逆転を果たしました。
2着にはラニと共に後方からレースを進めたチェリーワインが終始内々を回る距離ロスの無い競馬で入りました。
ラニは後方から外を回して追い上げ5着。
2着のチェリーワインとはコース取りの差とも言える着差ですが…「ラニが内を回れる馬なのか」は気性的に微妙な感じです。
前走のケンタッキーダービーでは全20頭中の9着。
今回のプリークネスステークスでは全11頭中の5着。
どちらも「真ん中よりちょっとだけ良かった着順」ですが今回の方が見どころがあったレースでしたね。
相変わらず米国競馬の超ハイペースにはついていけないようですが…^^;
ラニの次走はベルモントS
元々ハイペースの米国競馬の追走に難がありそうだったラニ。
それを考えれば「小回りのピムリコ競馬場D1900m」で行われたプリークネスSの結果は予想を覆す大健闘とも言えます。
ベルモントSはD2400mで少なくとも追走は楽になる舞台です。
「そんな単純に競馬は計算通りにいかない」のは重々承知していますが、ベルモントSでの大仕事をついつい期待してしまいます。