Horse racing world

競馬に関することをまったり綴るブログ

16年ぶりの女性騎手・藤田菜七子騎手デビューで大フィーバー

先日、中央競馬で16年ぶりの女性騎手がデビューしました。

藤田菜七子騎手(18)

最初の騎乗が3月3日だったこともありひな祭りデビューなんて記事も多数見かけたので、競馬に関心のない方でもご存知の方もいるかと思います。

 

 

藤田菜七子騎手の注目度は破格。

  • 競馬学校在籍時からテレビで特集が組まれ
  • デビュー情報は各種メディアで取り上げられ
  • デビュー当日の川崎競馬場は来場者&売上大幅アップ
  • 川崎競馬場には報道陣130人以上集結

               ・・・etc

 

古い記憶なので若干定かではありませんが、このフィーバーぶりは天才騎手と呼ばれた父や兄を持つ福永祐一騎手や武幸四郎騎手、初の女性騎手の牧原(現・増沢)由貴子さん、田村真来さん、細江順子さんのデビュー時をも凌ぐような気がします。

 

まあ16年ぶりの女性騎手誕生で、ここ3年程はJRAには女性騎手不在だったので仕方ない部分もあるとは思いますが、既に広告塔として競馬会を背負わされているようで、いささか心配です。(それゆえ騎乗機会に恵まれるなら良いことなのかもしれませんが)

 

実力は?

騎手名の表記を「菜七子」に統一して欲しいとJRAに依頼していたり、話題先行感満載の藤田菜七子騎手ですが。

  • 空手初段・剣道二段の身体能力
  • 競馬学校の卒業レースでは見事な逃げ切り勝ち
  • デビュー後も勝ち鞍こそないものの2着が2回

と、騎手としての腕もしっかりしているようです。

 

史上7人目となる中央競馬の女性騎手・藤田菜七子騎手。

過去の6人の女性騎手は大成することが出来ませんでしたが、はたして?

勝利を重ねていくのも大切ですが、騎手は危険と隣り合わせの職業です。

まずは怪我無く無事に続けて欲しいです。